AIが記事を作成してくれるサービスは本当に使えるのか?
ChatGPTをはじめとしたAIツールを使えば簡単にブログ記事が生成できます!
みたいな話をよく聞きます。
では実際に使えるのか?を2つのサービスで試してみます。
今回使うのは「Catchy」と「ORDERMAID AI」の2つのサービスです。
それぞれご覧ください!
Catchy
Catchyは無料でも利用できるAI生成ツールです。
クレジット制担っていて、各生成につき決まったクレジットを消費していく仕組みです。
無料プランでも月間10クレジットが使えます。
と言っても10個の記事が使えるわけではないです。
なぜなら、記事作成だと4クレジット消費することがあるからです。
生成するものによって1クレジットだったり2クレジットだったりと差があります。
Catchyで記事を作成する
Catchyの記事作成はフローに従って進められます。
4つのステップで記事を作成していくだけなのでとても簡単です。
それぞれのステップでどのような処理を行うのか、クレジットはどれくらい消費するのかを個別に解説いたしますね。
タイトル作成
記事のトピック(テーマ)を入力するとタイトルを作成してくれます。
候補として10個提示してくれますので、そこから気に入った物を選んで次へと進みましょう。
この生成では1クレジットを消費します。
導入文作成
次に導入文を2つ生成します。
「何について書きたいのか?」を500文字以内で入力します。
この生成では2クレジットを消費します。
見出し作成
タイトルと導入文を元に自動で見出しを作成してくれます。
この生成では1クレジットを消費します。
本文作成
見出しが完成したら本文を作成します。
もしもAIが生成した見出しが気に入らないときには、ここで修正しましょう。
自動的に生成されたものがペーストされていますが、修正が可能なのであなたの気に入った見出しに変更できます。
この生成では4クレジットを消費します。
レビュー
ステップに従って進めていく方法は便利だなと思います。
このステップを使って記事を生成する場合、必要なクレジットは8でした。
無料の10クレジットがすぐに無くなってしまいます。。。
無料で使おうとすると1ヶ月で1記事しか書けないですね。
それとWordPressにコピペするときにちょっと面倒でした。
コピーボタンがあるのですが、全てが本文として改行なしでコピーされてしまいます。
結局タイトル、見出し、本文ごとに分けてコピペする方がラクでした。
これが一発でできると便利なんですけどね。
ORDERMAID AI
オーダーメイドAIの場合はステップを踏んで作成するという機能はありません。
なのでタイトル、見出し、本文をそれぞれ生成する必要があります。(普通のChatGPTと一緒)
ですがChatGPTのプロンプトのように丁寧に書かなくてもOKなのが特徴です。
先程と同じようにステップに分けて解説しますね。
ORDERMAID AIで記事を作成する
Catchyと同じステップで作ってみましょう。
タイトル → 導入文 → 見出し → 本文 の順でしたね。
タイトル
まずはタイトルを決めます。
記事のテーマやタイトルを入れて生成すると1つだけですがタイトルが作られます。
導入文の作成
先程生成してもらったタイトルとターゲットを入力すれば生成できます。
生成した導入文はコピーしてどこかにペーストしておきましょう。
記事の見出し
次に見出しです。
導入文と同様に生成してもらったタイトルとターゲットを入力すれば生成できます。
生成されて見出しは別の場所へコピペしましょう。
ここから少しずつ文章を書いていきます。
本文作成
本文の書き方はいくつかあります。
先程出力した見出しごとに書く方法、一気に全部書く方法などです。
見出しごとに少しずつ生成する方が安定する気がするので今回は見出しごとに書いてもらいましょう。
タイトルと見出しの1つを入力します。
見出しに対して500文字ほど文章を書いてくれます。
後から添削することを考えると、素材となる文章が多いのはありがたいです!
レビュー
ChatGPTで行うのと同じように少しずつ文章を生成することで、ボリュームが増えてクオリティが上がります。
プロンプトで制約条件をいちいち入れなくても前提条件が入っているので変な文章になりません。
どのツールを使うにしても添削は必須なので、素材となる文章が長いのは嬉しいことですね。
WordPressにそのままコピペすると見出しも反映されるところも便利です!
「## 見出しタイトル」のような形式になっているのでコピペすれば見出し化されます。
不満としてはいちいち広告が出てくることですね。
画面内に広告が大量にあるので結構見づらいです。
生成する際にも動画広告を見る必要があり、これを最後まで表示しないと生成されません。
一度生成が始まれば別の画面に切り替えてもバックグラウンドで動きますよ。
まとめ:AIツールで記事は書けます
AIツールを2つ使ってみて記事を書けることがわかりました。
しかし完璧なものが書けるわけではないので、添削は必須です。
構成やSEO対策はわかってるけど、言い回しや指示以外の考察をしないへっぽこ優秀ライターという位置づけです笑
それっぽい文章だけどちょっと違和感あるのでそれを人間が直してあげることで完成するんだなと思います。
それでもChatGPTにプロンプトを書くよりも手軽に指示が出せるのは便利です!
AIを使って記事を書くならChatGPTだけでなくいろんなツールを使う方がいいですよ。