LINE公式アカウントには「ショップカード」と呼ばれるポイントカードの機能が標準で付いています。
これはアカウントを持っていれば誰でも無料で使える機能です。
紙のポイントカードって、財布の中でかさばります。
バッグの中で汚れたり破れたり捨ててしまったりしちゃいます。
そして、肝心な来店時にはどこに行ったかわからず、また新しく作ってもらう。。。
あなたもきっとこんな経験をしたことありますよね。
ぼくは正直、紙のポイントカードは邪魔だなと思ってしまうタイプです。
なのでたくさんのお店の方にLINEのショップカードを使ってもらいたいです!!
今回の記事ではLINEのショップカードまとめとして「作成方法」「設定方法」「使い方」「作るときの考え方」をお伝えします!
更に、ショップカードを使って友だちを増やすマル秘のテクニックもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!
ショップカードの作成方法と考え方
ショップカードはPCの管理画面からでもスマホのアプリからでも作成できます。
どちらもショップカードを選択して上から順に設定していけばカンタンに作成できますよ!
早速作ろう!
、、と、その前に特典を準備してくださいね。
ショップカードのゴールで渡す特典は、LINE公式アカウントの「クーポン」になります。
ですので特典のクーポンを予め作成しておきましょう。
特典のクーポンが準備できたらショップカードを作りましょう!
作成時のポイントとしては、達成しやすいゴールを設定することです。
ちょっと頑張れば届きそうと思えるゴールにしてくださいね。
5,000円もするマッサージなのに
6ヶ月以内に10回行かないといけない
ケーキ屋さんで、
1年以内に10回行かないといけない
スーツ屋さんなのに
6回の来店で特典がもらえる
こんなゴール設定にしていると、「これってゴールまでポイント貯まらないな」ってお客様に思われてしまいます。
ですので、ちょっと頑張れば達成できそうな
5,000円のマッサージに3回行けば500円引き
ケーキ屋さんで1年以内に4回行けばいい
スーツ屋さんで30,000円購入すれば特典がもらえる
という設定にすると、お客様のやる気が出ます。
このゴール設定の考え方は重要なのでしっかり抑えてください。
このゴール設定と特典は、しっかりと考えないといけません。
ミスってしまうとめちゃくちゃ頑張らないと達成できないのに全然欲しくない特典がもらえるという地獄のようなショップカードが完成してしまうので要注意です。。。
誰でも使えそうで欲しそうなものを、ちょっと頑張れば手が届くゴールを設定しましょうね。
ではショップカード詳細の作成方法はコチラをご覧いただき、PCかスマホから実際に作成してみてください。
ショップカードの使い方
作成したショップカードにポイントを貯める方法は「QRコードを読み込んでもらう」というものが一般的です。
1ポイントつけるQRコード
3ポイントつけるQRコード
のように、好きなポイントを付与できます。
1,000円で1ポイントの場合でも1,000円分、2,000円分、3,000円分。。。
と、複数のQRコードをレジに準備すれば任意のポイントが付与できます。
来店で1ポイントの場合ですと、テーブルの卓上やレジ前にQRを設置してお客様に自ら読み込んでもらうという方法でもOKですね。
注意点としては、
・1日に1回しかポイントが付与できない
・店舗から300m以内しかポイントが付与できない
などの制限を設定しないと不正利用される可能性があります。
お客様自身におまかせするときには不正ができないように設定しておきましょう。
活用テクニック【友だちを増やす】
これはちょっと裏ワザなんですが、ポイントが貯まることを全面に出して貯めないと損する雰囲気を出すことで、結果としてLINEの友だちが増えるというやり方があります。
これは、QRを読み込んだときに登録してない人は自動的に登録されるという特性を活かした方法です。
貯めるのが当たり前の雰囲気があればとりあえず読み込んでくれる可能性が高まります。
読み込んだら
・登録者はポイントが付与される
・未登録者はポイント付与 + 友だち登録される
という動作が自動で行われます。
この方法を使うことで「友だち登録してください」ではなく「ポイントが貯まりますよ」という声かけができます。
どちらもゴールは友だち登録してもらうことなのですが、印象が変わってくるのでオススメです。
ポイントカードはDX化しましょう
LINE公式アカウントに標準で付いているショップカード(ポイントカード)の機能をしっかりと活用してください!
この記事で作成方法や設定方法だけでなくどのようなゴールを設定すると良いのかがおわかりいただけたかと思います。
ただ作っているだけでも周りとの差は付いていますが、せっかくだったらお客様に喜ばれるものにしたいです。
もらえて嬉しい特典を頑張れば達成できそうなゴール設定して、お客様のリピート率を高めましょう!
ポイントカードの仕組みは現在多くのお店が活用しています。
ですが紙のカードは財布に入れると邪魔ですしなくしちゃいます。。
LINEの中にカードがあれば邪魔にならず、忘れず、なくすこともありません。
紙のポイントカードをDX化して、LINEで使ってみませんか?
もしまだ紙のポイントカードをご利用していたら、ぜひ切り替えをご検討ください!