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ChatGPTを使って執筆スピードを上げる『プロンプト』の重要性について

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ChatGPTが話題になって4ヶ月ほど経ちました。
4ヶ月間ほぼ毎日触ってみてわかった、記事作成+ChatGPTについてご紹介します。

結論を言うと「プロンプト(指示)」が非常に重要だということです。

指示次第で万能ツールにも無用の長物にもなるのがChatGPTです。
今回はそのプロンプトを使って記事を執筆する方法について解説いたします。

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ChatGPTはプロンプト(指示)が重要

ChatGPTに記事を書かせてもちゃんとしたものができないよ
って話聞いたことありませんか?

それって実は、指示が悪いだけなのかもしれませんよ。

ChatGPTには「ブログライターになる方法について記事を書いて」のようなプロンプト(指示)ではうまくいきません。

「役割」「条件」を与えて出力される内容を絞り込むことが大事なんです。

ぼくがいつも使っているのはこれ↓

# 命令書:
あなたはプロのライターです
これからブログ記事を書きます
以下の制約条件と概要を元に、SEO対策に考慮した構成を考えてください

# 制約条件:
・専門性、権威性、信頼性(E-A-T)を考慮した内容で、信頼できる情報源を引用する
・冗長的な表現にならないよう注意する
・プロとして信頼のある文章にする
・重要なキーワードを取り残さない
・途中で離脱しないよう魅力的に書く
・過大表現をしない
・親近感が湧く表現にする
・まずは構成を考えるため、見出しのみを出力する
・不明点があれば質問する

# 概要:

プロのライターという役割を与え、制約条件で絞り込んだ状態で出力します。

概要の中には、その時書きたい記事のテーマやキーワードを入れるようにしていますよ。

では実際にこのプロンプトを使って記事を作成してみましょう。

ChatGPTで記事作成する5ステップ

ChatGPTで記事を作成するとき、いきなり全部を作成してもらうとミスります。

思ったような文章を書いてくれなかったり短すぎたり長すぎたりしてしまうんです。

ChatGPTに記事を書いてもらうときには以下の5つのステップを行ってください。

1.テーマを決める

まずは記事のテーマを確定させます。
今頭の中にあるざっくりとしたものを具体的にしてもらうイメージです。

今回のテーマは「ライターで稼ぐための方法」にしてみましょう。
この記事を読んでいるあなたはChatGPTで記事を書いて稼ぐことに興味あるでしょうからね。

ではいきます↓

# 命令書:
あなたはSEOに精通したプロのライターです
これから書くブログ記事のテーマとタイトルについて考えてください

「ライターで稼ぐための方法」
という方向性で見た人が気になって思わずクリックしてしまう魅力的なタイトルを5つ考えて箇条書きにしてください

5つのタイトルを出してくれました。
個人的に2の内容が気になるのでこれについて書いてもらいましょう。

2.構成を決める

次に構成を考えてもらいます。
先程のタイトルを元に記事構成を作ってもらいました。

  1. 導入:ライターとしての収入を増やすための重要性
  2. ライターとしての収入源:多角化の必要性
  3. スキルアップ:ライティングスキルを磨くための方法
    • 専門的なライティングスキル
    • SEO対策とライティングスキル
  4. マーケティング:自分のスキルを売り出す方法
    • パーソナルブランディングの重要性
    • SNSを活用したマーケティング
  5. ネットワーキング:信頼できる関係を築くためのステップ
  6. 価格設定:適切な報酬を得るための戦略
  7. フリーランスとしてのビジネス運営:税金や契約についての知識
  8. 成功例:収入を倍増させたライターの事例紹介
  9. まとめ:ライターとしての収入を倍増させるためのステップの再確認
  10. 結論:あなたのライターとしての成功への道のり

ちょっと長いかもしれないんで中身を書きながら調整しましょう。

3.本文を書く

次に本文を書くんですが、一気に書くと文字数オーバーとなったり、変な文章になったりするので各見出しごとに書いてもらいます。

その指示はこのようにします。

では次からは記事を書いていきます
以下の制約条件に基づき本文を出力して

# 制約条件:
・専門性、権威性、信頼性(E-A-T)を考慮した内容で、信頼できる情報源を引用する
・冗長的な表現にならないよう注意する
・プロとして信頼のある文章にする
・重要なキーワードを取り残さない
・途中で離脱しないよう魅力的に書く
・過大表現をしない
・親近感が湧く表現にする
・不明なことがあれば質問する
・SEOベストプラクティスを念頭に置く
・各見出しごとに出力し、停止する
・各見出し内は300文字とする
・上位のウェブサイトを参考に、漏れがないよう書く
・他のサイトと内容が重複しないようにする

これにより、各見出しごとに300文字を書いてもらいます。
書いた後には一時停止するので「次」と入力して次の見出しの内容を書き進めてもらいます。

4.編集する

全見出しが書き終わったら完了です。
ドキュメントやWordPressなどにコピペしましょう。

ただしこのままではAIが書いた文章です。
これをあなた自身が編集します。

新人ライターが書いた記事を添削するつもりで行いましょう。

語尾、文体、ファクトチェックがメインのチェック作業です。
とくに言い回しが冗長になりがちなので、ここは人の手で直していきます。

結局は全文を目で確認してリライト作業は必須です。
でも1から書くより圧倒的に速いのでChatGPT活用はやめられないですね。

5.リード文とまとめ文を書き直す

編集が終わったら、記事内容が一部変更されているはずです。

なのでリード文とまとめ文を再度書き換えましょう。

指示はこうします。↓

以下の文章のリード文とまとめ文をそれぞれ300文字で書いてください
:
[全文をコピペ]

これにより、本文の内容と合うリード文とまとめ文が完成します。

ChatGPTで執筆スピードを上げる

ウェブライターの記事作成で使えるChatGPTのプロンプトと書き方についてご紹介しました。

ChatGPTを使いこなすには指示が大事なんですが、意外と見落としている方多いです。

部下に指示を出すときにも「これ作ってて」のように抽象的でざっくりとしていませんか?

けんすうさんがツイートしていましたが、ChatGPTから良い回答が得られないということは、あなたが良い指示を出していない可能性があるということです。

人間は「こういう意味かな?」と考慮してくれますが、AIは言われた通りに回答します。

適切な指示を知ってChatGPTをフル活用しましょうね!

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