LINE公式アカウントとLステップ、これらをどう使い分けていますか？
一見どちらも同じような機能に思えますが、じつは違うんです。
それぞれが持つ特性や料金プランを理解することで、もっと効率的に、もっと賢く活用できるようになります。
この記事では、それぞれの特性と使い方をご紹介していきます。
Lステップユーザーは必見ですよ！
LINE公式アカウントとLステップを使い分ける
Lステップを契約していると、ついついLステップだけを使いがちですが、それぞれの特性を知ることで使い分けができます。
まず念頭に置くべきはそれぞれの料金プランです。
LINE公式アカウント
Lステップ
これをご覧いただくとわかるように、料金が異なります。
例えば「1ヶ月間に1,000通送れる」プランを利用していたとします。
だけど一斉配信を何度か送るうちに1,000通を超えてしまいそう！
となったら、どうします？
両方のプランを上げる？
いいえ。実はこれ、LINE公式アカウントだけプランを上げればいいんです。
このような使い分けテクニックを知ってお得に運用してください。
具体例を3つ挙げてご紹介します。
一斉配信はLINE公式アカウント
一斉配信するときはLINE公式アカウントでOKです。
ステップ配信やターゲット配信にせず、登録者全員へ送る場合には、料金が安いLINE公式アカウントのみを利用しましょう。
アクションが必要な配信はLステップ
一斉配信はLINE公式アカウントでOKとお伝えしましたが、アクションが必要な場合は別です。
送信したURLのタップ状況を管理したい、ボタンや画像をタップした人を把握したい、という場合はLステップでないと計測できませんからね。
個別チャットはLINE公式アカウント
個別チャットはLINE公式アカウントで送る方がお得です。
なぜなら、Lステップから送信した場合は1通分としてカウントされるからです。
つまり今月の残り配信数が減ってしまいます。
個別チャットとLステップとを併用する設定にできますので、設定を忘れずに！
それぞれの特性を理解して使い分けましょう
LINE公式アカウントとLステップの使い分けについてお伝えしました。
なぜ使い分ける必要があるかと言うと、Lステップの配信上限に達したときのリスクが高いからです。
具体的には、リッチメニューやメッセージによる自動応答が反応しなくなります。
リッチメニューをタップしても何も反応がないとイヤですよね。
それが原因でブロックされたらめっちゃ悲しいです。
なので残り配信数を気にしながらの運用が大事なんです。
そして、Lステップは1度プランを上げると2度とダウングレードできません。
上記の表の通り、プランを1つ上げると月額費用が1万円ほど上昇します。
費用のリスクを考えても、LINE公式アカウントから配信するというワザを知っておくべきなんです。
ということで、LINE公式アカウントとLステップのそれぞれの特性を知る事が大事だよってお話でした。
Lステップじゃなくてもいいやん。っていう使い方の場合はLINE公式アカウントを使いましょ！
