ChatGPTはとても便利ですが、1つだけ残念な点がありました。
それは、2021年9月までのデータベースしかないということです。
それが、最新のアップデートで解決しました!
なんと、ブラウジング機能が搭載されたのです。
このブラウジング機能は現在ベータ版で、ChatGPT Plus(有料プラン)のみ利用可能です。
ChatGPTのブラウジング機能って何?
ある日、ChatGPTのアイコンが黒から紫に変わっていました。
なんだろう?と思い、設定画面を開くと何やらβ版の情報があります。
翻訳するとこう書いていました。
Plusユーザーとして、開発中に変更される可能性のある実験的な新機能にいち早くアクセスできます。
ウェブブラウジング
最近のトピックやイベントに関する質問に答えるために、いつ、どのようにインターネットを閲覧するかを知っているChatGPTのバージョンを試してみてください。
早速オンにしてチャット画面に行くと、、
β版があります!
で、ウェブブラウジングって何ができるのでしょう?
質問してみます。
どうやら関数を使ってウェブサイトを見にいってくれるようです。
ちなみにこの関数は勝手に使うので指示する必要はありません。
サイトは全部閲覧するわけではなく、認証が必要なサイトや、JavaScriptを大量に使用するサイト、有害と判断されるサイトへのアクセスはできません。
聞いてもよくわかんないんで使ってみましょう!
ChatGPTのウェブブラウジング機能を使ってみた
ブラウジングしてもらうために、「最新情報をしりたい」と要求してみます。
すると「LINE公式アカウント 最新情報 2023」というキーワードで検索が開始されました。
ブラウジングの記録が表示されました。
今回の動作では、
キーワード「LINE公式アカウント 最新情報 2023」を検索
↓
サイトをクリック
↓
コンテンツを読む
↓
前のページに戻る
↓
別のサイトをクリック
をしていました。
これって人間が普段行う動きと同じですよね。
驚きです。
そして出した回答がコチラ↓
LINE公式アカウントについて、以下の最新情報を見つけることができました。
① 2022年9月に、「LINEで予約」サービスがUSEN‐NEXT GROUP運営のグルメメディア「ヒトサラ」と連携を開始しました。これにより、LINEを通じて35,000店舗以上の飲食店の予約が可能となりました1。
② 2022年5月に、LINEとふるさと納税ポータル「さとふる」が連携し、LINE上でふるさと納税が可能になりました。これにより、ユーザーはLINE上で寄付の手続きを行い、各自治体とのコミュニケーションを深めることができます2。
③ 2022年10月31日に、企業や店舗が運営するLINE公式アカウントの料金プランの改定が発表され、2023年6月から新たなプランが始まります。新たなプランでは、月額固定費がそれぞれライトプランで5,000円(税別)、スタンダードプランで15,000円(税別)となり、無料で送信できるメッセージ数がそれぞれ5,000通、30,000通となります。この変更により、友だち数や個別メッセージ送信件数が多い企業や店舗は、上位プランに切り替えることで送信件数を増やすことができます345。
④ 2023年3月から、LINE、PayPay、Yahoo!ショッピングの提携が始まる予定です。このサービスは「オンラインとオフラインの統合(OMO)」を実現し、オンライン(Yahoo!ショッピング)の購買データとオフラインでの購買データ(実店舗でのPayPay利用データ)を統合し、そこにLINEも連携します。これにより、LINE上でユーザーの趣味嗜好に応じたメッセージ送信など、新たなマーケティング施策の可能性が広がります6。
以上の情報は、2023年5月15日現在のものであり、smmlab.jpというサイトから得られました。
素晴らしい!!
しかもこれ、数字で注釈のリンクが付いてるんです。
この数字をクリックすると、ソース元サイトを表示してくれます。
これまでは、データベース上の情報だけでしたので、間違った回答をすることがありましたよね。
でも元情報を提示してくれることで信頼性が上がりました!
ますます進化するChatGPT。
今後のアップデートにも期待です!