ChatGPTを使うと仕事がはかどります!
手書きよりワープロが速いのと同じように、1から考えるよりChatGPTにある程度考えさせる方が速いからです。
そんなChatGPTをビジネス活用する方法と注意点についてご紹介します。
たたき台をつくる
ChatGPTが得意なことは、それっぽい文章を作ることです。
なので、代わりに作ってもらうというより、たたき台を作らせたほうがいいです。
プレスリリース
プレスリリースには型があります。
テーマとキーワードを型にはめていけば完成しますよね。
なのでそのたたき台を作ってもらいましょう。
1から文章を書くのは大変ですが、ある程度の文章を作ってもらえれば添削するだけでOKとなります。
プレゼン資料
プレゼンの場合は話す順番や伝える内容に型があります。
プレスリリースと同様に、テーマやキーワードを与えて型にはめてもらいましょう。
自動翻訳 + 要約
ChatGPTは多言語に対応しています。
英語の論文や記事などを読むのは大変です。
ページ内の文章をコピペして翻訳+要約してもらいましょう。
日本語以外の情報をキャッチできます。
情報収集 + 要約
新たな情報を収集するときに使います。
これまでは、ググって1ページずつ見ていくという方法が主流でしたよね。
そして書いてある内容を理解して自分の中で整理していくという流れです。
ここまでを自動化させましょう。
ググって出てきた記事をコピペして要約を繰り返します。
10ページ分の要約ができたら、それを更に要約させます。
すると、あなたは文章を読まずにそのテーマについて理解できるようになります。
注意点
ChatGPTは便利に使えますが、万能ではないので注意が必要です。
ファクトチェックは必須
ChatGPTが出す答えには間違いがあります。
すべてが真実だと鵜呑みにせず、事実確認を必ずしましょう。
言語を理解しているのではない
実はChatGPTは言語を理解しているのではなく、それっぽい単語を並べているだけです。
例えば「昔むかし」に続く言葉は高確率で「あるところに」です。
このように確率的に出てきそうな言葉を並べ続けたらいろんなことに回答できるようになったというのがChatGPTの正体です。
なので間違いを言うことがあるんですね。
記憶力に限界がある
ChatGPTは有料版でも3,000〜4,000文字までしか記憶できません。
なので長期の会話になると、古い記憶がなくなっていきます。
その結果ちんぷんかんぷんな回答をすることがあるんですね。
短期記憶しかできないと知って接しましょう。
ChatGPTは相談相手として使うのがベスト
ChatGPTをビジネスで利用する場合、万能なマシーンとして使ってはいけません。
話し相手、相談相手レベルで考えるのがベストです。
漢字を書けなくても、パソコンだと入力できるように、あなたのちょっと足りない部分を補うものです。
ドラえもんがちょっとドジなのと同じように、ChatGPTも万能ではないところに魅力があるのかもしれませんね。