LINE公式アカウントの拡張ツールであるLステップは、売上を促進させるマーケティングツールとして有名です。
Lステップとは、LINE公式アカウントの外部ツールで
・ボタンをポチポチ押すと質問に答えたりアンケートになるチャットボット機能
・登録日、翌日、1週間後に決まった配信を送るステップ配信機能
・対象の方だけに配信をする絞り込み配信機能
・ゲームや診断の機能
・カレンダーを使った予約機能
・予約日前に自動で送れるリマインダ配信機能
という拡張機能が備わっています。
月額2,980円から使用可能です。
と多岐にわたる機能を使いこなすことで、あなたのビジネスの売上に貢献します。
しかしLステップは売上を伸ばす以外にも使い方があるんです!
学習アプリや部署の管理アプリとしてのLステップの使い方についてご紹介します。
Lステップのこれまでの使い方
これまでのLステップユーザーが使ってきた方法は、もちろん「売上を伸ばす」ためです。
オンラインサービス
Web広告やSNSから流入させて、オンライン上で何かを販売するというビジネスモデルですね。
ECサイト、情報商材、オンラインスクールなどが該当します。
見込み客をオンライン上で獲得し、Lステップを使って販売できるような導線を組みます。
店舗
店舗に来店してくれた方にリピート来店してもらうために使います。
LINEへ登録すると特典があったり、来店後にフォローメッセージを送ったりしてリピート来店を促します。
例えば美容室だったら、来店から1ヶ月後に「そろそろ髪が伸びてきた頃ではありませんか?」というメッセージを送ることで、再度予約をしてもらうという設計です。
Lステップの新しい使い方
これまでのLステップは売上を伸ばすために使うことがメインでした。
ですが、新しい使い方は管理をラクにしたり情報共有の場として利用します。
学習アプリ
スクール系や学習塾で使われます。
カリキュラムに沿って学んでいく場合に、LINEを先生代わりとして使うのです。
進捗管理、読み物の提示、動画の配信、フォームによる文章の提出などがメインで行えます。
1つの課題を提出しない場合には次に進めず、催促のLINEを送る事もできます。
動画やテキストで学べるものの場合は、LINEで送って感想を返信してもらうだけでも完結しますので、主婦や会社員のように空いた時間が少ない方でも活用できます。
スマホだけで学びたい!という需要は確実にありますのでぜひ取り入れて欲しいLステップの使い方です。
社内情報共有
会社やチームなどの組織内で使うパターンです。
一斉に通知したり、各員から提出物をもらったりするときに使えます。
また、タグで分類ができますので、所属部署や担当ごとに分けて内容配信できるのも使いやすいです。
シフトの提出もLINEでできると便利ですよね
Lステップの可能性は未知数
今回の記事でご紹介したとおり、Lステップは使い方ひとつで様々な可能性を秘めています。
ただ単に売上を伸ばしたいという理由で使ってもいいですし、バックオフィス業務をラクにするために使うこともできます。
あなたのビジネスでもLステップが活用できるかもしれませんよ。