LINE公式アカウントの機能の1つである「カードタイプメッセージ」について解説します。
もちろん無料で使える機能であり、画像、テキスト、ボタンなどを自由に組み合わせて配信のバリエーションを豊かにします。
画像は横並びで最大10枚まで、ボタンは各カードに4つまで設定ができるというものです。
ボタンには、URLや電話番号、指定のテキストを送るなどのアクションが設定できます。
このカードタイプメッセージをどう活用すればいいのか?
どんな種類があるのか?
を解説していきますね。
カードタイプメッセージの活用方法
カードタイプメッセージを使うと、画像を横並びで表示できます。
写真やイラストなどの画像をメインとして、ビジュアルで訴求したいときにはぜひとも使いたい機能になります!
また、画像の下にはボタンを設定することもできますので、選択肢のある質問を送るときにも使えますよ。
お客様はボタンを押すだけで簡単に回答できますので回答率が上がります!
登録直後に送られる「あいさつメッセージ」や、特定のキーワードに反応する「自動応答メッセージ」と組み合わせる方法がオススメです!
ではそんな便利なカードタイプメッセージの作り方を解説します。
カードのタイプ
カードタイプメッセージは、PCでしか設定できません。
スマホアプリでは項目が出てきませんので要注意です。
作成するカードは4種類から選択できます。
・プロダクト
・ロケーション
・パーソン
・イメージ
ですね。
基本的にはどれも同じなんですが、それぞれの特徴をご紹介します。
用途に合わせてどの種類にするかを選んでくださいね。
プロダクト
商品やサービスの情報をまとめて表示することができるカードです。
そのため商品の紹介に適しています。
画像や価格、商品説明などを記載することができ、ボタンを設置して商品の購入を促すこともできます。
複数のカードを使えば商品を一度に紹介することもできますのでメニュー表を送るときに使えます。
ロケーション
店舗や施設の場所情報を表示することができるカードです。
地図や営業時間、電話番号などの情報が記載できるので、予約や問い合わせに繋げることができます。
複数のカードを並べられるので、複数の店舗を一度に紹介することもできます。
お店の場所や、不動産業での物件の紹介の場合にはこれですね。
パーソン
人物の情報を表示できるので、スタッフ紹介で使えます。
美容室やエステなど、担当者がいる場合にはこれを使いましょう。
担当の方の写真と概要を一覧で並べられます。
イメージ
画像をメインとする場合にはこれがいいです。
ですが、ボタンを利用する場合に画像の上に重なるのがイマイチです。。
なので画像だけを紹介して「もっと見る」の欄にURLなどを貼る方法がおすすめですよ。
カードタイプメッセージを使うメリットとデメリット
メリット
・複数の情報を1つのメッセージでまとめて表示できるため、情報をコンパクトに伝えることができます。 ・画像やテキスト、ボタンを組み合わせることで、わかりやすく見栄えの良いメッセージを作成できます。 ・ボタンをタップすることで、詳細情報や外部サイトへのリンクに移動することができるため、ユーザーにとって利便性が高く、反応率が高いです。 ・カードタイプメッセージは、スタンプやテキストメッセージよりも目立ち、印象に残りやすいため、ブランディングにも効果的です。
デメリット
・カードタイプメッセージには、情報を凝縮する必要があるため、過剰に情報を詰め込んでしまうと、見づらくなり、伝えたい情報が埋もれてしまうことがあります。 ・ボタンが多すぎる場合、ユーザーが混乱しやすくなるため、適切な数のボタンを設定する必要があります。
カードタイプメッセージで興味をひこう
カードタイプメッセージを使えば、配信メッセージの見た目が変わりますよね。
ただの文章よりも画像を使った方がいいというのはご存知かもしれませんが、カードタイプメッセージを使うことで、画像+リンク(ボタン)という組み合わせで配信できます。
見栄えがいいだけでなく、ボタン1つでアクションができるというのはお客様にとっても便利で楽しい機能です。
カードタイプメッセージを活用して、配信のバリエーションを豊かにしてお客様に興味を持たれるように工夫してみてくださいね!