話題のChatGPTについてです。
初期設定の方法と使い方について解説しています。
基本的な使い方としては、「Google検索するようにテキストを入力して質問する」ということだと思っています。
具体的な使い方を解説いたしますのでご覧ください。
アカウントの作成とログイン
ChatGPTの使い方はとてもカンタンです。
OpenAIのアカウントを作成すれば誰でも使えます。
アカウント作成時に必要なものはメールアドレスと電話番号です。
が、MicrosoftアカウントやGoogleアカウントとの連携が可能なので、アカウントを持っている場合はそちらを使う方が便利です。
ぼくもGoogleアカウントと連携して使っていますよ。
登録すると、ChatGPTだけではなくOpenAIのサービスが使えるようになります。
イラストを作るAIなどもありますよ。
アカウントを作成してログインすれば、ChatGPTのトップ画面に入れます。
これで準備はOKです。
早速使っていきましょう。
ChatGPTの使い方
ChatGPTには、チャットボットやLINEなどのメッセージアプリのように、画面下に入力する場所があります。
そこへGoogle検索するときのようにキーワードを入れたり、アレクサやSiriに話しかけるように質問をしたりすれば回答をしてくれます。
基本的にはこの使い方です。
ですが、ChatGPTのスゴいところはこれだけではないのです。
AIですので、データベースの中の文章を全て読み、それをまとめて返答します。
例えば、「日本ってどんな国?」と聞いてみます。
すると、、、
日本はアジアの島国で、高度な技術や文化、美食が有名です。人口は約1億2千万人で、首都は東京です。日本は地震や台風などの自然災害が多く、また、国土が狭いため、人口密度が高くなっています。政治制度は議会制民主主義で、天皇制を持つ立憲君主国家です。また、日本の経済は世界有数の先進国であり、多くの企業が国際的に活躍しています。
はい。そのとおりですね。
ではもっと要約してもらいましょう。
日本はアジアの島国で、高度な技術や文化、美食が有名で、人口は約1億2千万人、首都は東京です。政治制度は議会制民主主義で、天皇制を持つ立憲君主国家で、経済は世界有数の先進国であり、多くの企業が国際的に活躍しています。
少し短くなりましたね。
このように、要約してと言えば短くしてくれるのです。
逆に長くもできます。
短い文章を長くすることもできるので作文やブログ記事を書くのに使えそうですね。
ここではPCの画面での使用方法でしたが、スマホでも同様に利用できます。
ブラウザを使って動くサービスですので、iPhoneでもAndroidでも使えますよ。
ただし、インターネット接続が途切れるとエラーになります。
スマホで利用する場合には、画面が消えてスリープモードにならないように見張っている必要があるので要注意です!
正直、質問して回答が出るまでの時間がヒマなので画面消えがちです。笑
自動化なのはいいんですが、画面をじっと見ているのはちょっと不便ですね。
質問して回答してくれるのは文章だけではありません。
コードを書いたり表を作ったりもできますし、ストーリーを作り出す事もできます。
つまり事実だけでなく、自分で話を作り出すということですね。
ん?ということは嘘も作る可能性があるということでしょうか?
ChatGPTが間違えることはないのか?
ChatGPTは、大量のデータベースから情報を探し、引っ張り出して回答してくれます。
ですのでその中にある情報が間違っていたり、解釈を間違えたりすると、正しい答え以外を回答する可能性があります。
AIとは言えまだ万能ではないということですね。
なので、ChatGPTが生成した文章をそのままコピペして使うのではなく、正しいかどうかを確認した上で二次利用するようにしなければいけません。
でないと、あなたが嘘の情報を発信したことになってしまいますからね。。。
あくまでも情報をまとめて答えてくれるツールとして利用しましょう。
人間のフィードバックによるAIはアレクサやSiriと何が違う?
AIと言えばアレクサやSiriが身近ですよね。
ぼくもiPhoneでSiriを使いますし、Amazon Echoでアレクサには毎日話しかけています。
これらとChatGPTの1番の違いは、音声対話かテキスト対話かということです。
また、膨大なデータベースから情報を引き出せますし、抽象的だったり感情的な対話もできます。
より人間に近い回答を行うという感じでしょうか。
また、ユーザーからのフィードバックを受けることで、変な言い回しや間違いを理解して改善したり人間の気持ちを汲み取って回答することも可能です。
アレクサやSiriよりも1歩先をいくAIという感じですね。
ChatGPTはGoogleに変わるか
ChatGPTは仕事や学習で使えそうですが、クイズやなぞなぞといった遊びも提供してくれます。
「〇〇のレシピを教えて」と質問すれば材料と作り方も教えてくれますし、エクセルの使い方のような専門的なことまで教えてくれるんです。
これまでGoogle検索していたことをChatGPTで検索することで回答を出してくれます。
これまで検索結果のサイトから文章を読んで理解していたことが、質問すれば要約して回答してくれるようになります。
今後は、検索するのではなくて、AIに質問する時代が来るのかもしれません。
Google検索以前に、先生や親、知識人といういわゆる「生き字引」に質問して教えてもらっていたように、これからはAIに質問するようになるのかもしれません。
検索するという行為はいきなりなくなることはありませんが、確実に時代は変化するでしょう。
この変化に対応できるよう、早いうちにAIに質問する力を取得したいです。
AIを恐れず、利用してより便利になるような未来を掴みましょうね!