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早く行きたければ1人で行け、遠くへ行きたければみんなで行けに隠された罠

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早く行きたければ1人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け

このことわざを聞いたことがありますか?
アフリカのことわざだそうです。
何かアメリカの大統領演説とか日本の首相演説とかで引用されて有名になってます。

要するに個人で行う活動では規模に限界があるので、他人と協力した方が大きなことを成し遂げられるよ。
って意味です。

ですが、本当にそうでしょうか?

確かに、みんなの意見を聞いてまとめて行動すると時間がかかります。
早く行くなら自分で意思決定してさっさと行動が最速です。

また、大きなプロジェクトを動かすには1人では限界があります。
仲間と協力した方が大きなことができそうです。

でもそれって本人次第ですし、チーム次第何じゃないかと思います。

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チームビルディングが肝

遠くへ行くためにはチームを作ることになりますが、このチームがどんな集団なのかによって方向性が左右されます。

全員が自分の意志を通そうとするリーダータイプだと衝突が多いですし、消極的な人が多いと何も決まらず先に進みません。

チームを作るには、人の相性がとても大事で根底の意識は一緒だけど異なるタイプを集める必要があります。

また、チームがあることにより責任感が生まれて速度も調整できます。
なんとなく遅い集団、なんとなく速い集団ってあると思います。
これは普段のチーム内の雰囲気作りです。

納期は曖昧、やれることからやりましょうという優しい雰囲気だとスピード感はありません。
逆に、納期をみんなが自ら切るような集まりだと早くしないといけない雰囲気が出てくるので、速度もあり遠くへ行ける集団となるでしょう。

ぼくの場合は、1人だと先延ばしにすることが多く、人に宣言することで責任感が生まれるタイプです。
やりたいけど、優先順位が低いからやってないことってあるでしょ?
本を読みたい、映画を見たい、あの仕事したい、アレを作りたい。。。

これらも誰かと一緒にやることで、納期が生まれてスピード感が早まるのではないでしょうか。

速いチームは遠くへ早く行ける

現代において重要視されるのはスピードです。

巧遅拙速 という言葉があるように、クオリティが高くて遅いものことよりもクオリティが低くても速いことの方が重宝されます。

速いチームに所属すれば、速さも規模感も手に入れられます。
これこそ最強です。

とは言え、チームを作るのはかなり難しいです。
一人ひとりのスキルだけでなく、集団であることの意味や共通した目的が備わっていないとうまくいきません。

ぼくもこれまで3〜4のチームで失敗してます。
でも、1人でやるよりチームの方が安心感があります。遠くへ行ける気がします。

自分自身のスキルを磨きつつ、チームでそのスキルを活かせるよう頑張ります。

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