店舗でリピート集客をするならLINE公式アカウントです。
他のSNSではなくLINEです。
InstagramやTikTokなどは拡散性が高いので、新規の方に発見してもらいやすいですが、リピート集客となるとLINE公式アカウントに分があります。
なぜLINE公式アカウントなのか?
それは登録者へ直接メッセージを送ることができるからです。
他のSNSだとDMで1人に向けて送信することができますが、LINEの場合にはそれ以外にも一斉配信や絞り込み配信などの機能があります。
これらを使い分けてコミュニケーションを取ることで、再来店を促すということですね。
LINEでできるコミュニケーションの機能をご紹介します。
一斉配信
みなさんがよく使う機能はコレです。
登録者全員へ同じ内容を一気に配信できる機能ですね。
キャンペーンの告知やクーポンの配布などの広告用として使われることが多いです。
1回の設定でみんなに送れるので運用がラクなことが最大のメリットです。
その反面、お客様にとって不要な内容も配信されてしまう可能性があります。
例えば男性なのに、女性向けキャンペーンの告知が届いてしまう。みたいなことです。
これが続くとブロックされる原因となるので、特定の誰か向けではなく、万人向けの誰にでも当てはまるような内容にするなど工夫が必要です。
しかし万人向けの配信は、実は誰にも刺さらない内容になることがあります。
せっかくLINEのアプリに直接配信できるんだったらもっと濃い内容の方がいいですよね。
ラクなことがメリットですが、誰にも伝わらないと悲しいです。。
絞り込み配信
一斉配信のデメリットである、「誰にも刺さらない」を回避するのがこの絞り込み配信です。
チャットから絞り込み配信を選択すると、予めグループ分けした方を配信対象に選べます。
「男性」「会社員」「30代」「近隣に住んでいる」という基本的な情報だったり、
「先月来店」「〇〇購入者」のような優良顧客の判別が可能となります。
グループ分けは「タグ」をつけることで行なえますが、連絡先のリストから1件1件を手動で設定しないといけないというのがデメリットです。
手間はかかりますが、関係のある情報だけを届けられるのでブロック率は下がります。
個別チャット
個別のやりとりは個別チャット機能です。
他のSNSで言うDMですね。
個人LINEで行うようなやり取りだったり、「最近お顔を見ませんがお元気ですか?」のように連絡することで来店を促します。
会話のきっかけが何かあるといいのですが、あまり関係性のない状態だと営業メッセージばかり届くなと言う印象を与えてしまってマイナスになる可能性もあります。
キャバ嬢からの営業メールみたいにならないように気をつけたいです。
リッチメニュー
リッチメニューは、LINEのトーク画面の下に表示されているメニューボタンのことです。
最大で6つまで設置することができて、お客様が自分で気になったものをタップできます。
ホームページ代わりとして「メニューと価格」「最新情報」「店舗情報」などを置くといいですね!
リッチメニューについてはコチラでまとめてますのでご覧ください↓↓
タイムライン(LINE VOOM)
TwitterやInstagramのように、タイムラインへの投稿もできます。
このLINE VOOMはショート動画の投稿サービスです。
インスタのリール、TikTok、YouTubeショートのように短い動画をアップすることで認知してもらいます。
VOOMの場合には、友だち以外にも表示されますので拡散性があります。
ですがそもそも見ている人が少ないので、他SNSのショート動画と比べると正直イマイチですね。。。
コミュニケーションを密に取るのがLINE
LINE公式アカウントで行えるコミュニケーション機能についてご紹介しました。
全員へ送る一斉配信、ターゲットを選ぶ絞り込み配信、1対1でやりとりする個別チャットの3種を使い分けることがポイントとなります。
どの配信でも、お客様のスマホへ通知を送れますので開封率が高いのもメリットですね。
密にコミュニケーションを取ることで関係性を築き、再来店を促してリピーターへ、常連さんへとなってもらうのがLINEです。
まだはじめてないなら今すぐにはじめましょう!!