LINE公式アカウントでは画像を配信で使うことで、視覚的にアプローチできます。
また、配信の文章のほとんどは、お客様にちゃんと読まれていませんので文章だけじゃ伝わりません。
ではそんな配信の画像、それぞれ適切なサイズがあります。
この記事ではLINEで使う画像の適切なサイズをまとめます!
あ、ちなみにサイズは基本的に「横 × 縦」で表記します。
例えば、1,000px × 500px って書いてたら横長の長方形だと思ってくださいね。
px(ピクセル)は流さの単位です。cmとかと同じと思ってもらえればOKです!
この記事では単位が省略されていたら「px」のことです。
LINE公式アカウントの画像サイズ
LINE公式アカウントで使える画像は、「リッチメニュー」「リッチメッセージ」「写真」「カードタイプメッセージ」の4種類あります。
それぞれ対比やサイズが微妙に異なるのでご注意ください!
リッチメニュー
リッチメニューのサイズは 2,500 × 843 もしくは 2,500 × 1,686 です。
どちらも1MB以下の画像しか使えませんので、大きくなりすぎた場合は圧縮するなどファイルサイズを小さくしないとアップできません。
リッチメニューのことや作り方はコチラでまとめてます↓↓
リッチメッセージ
リッチメッセージは、画面いっぱいのサイズで送れる画像です。
画像にURLを仕込んでバナーのようにタップできる画像として使えます。
正方形のサイズなら 1,040 × 1,040 です。
長方形なら 1,040 × 520〜2,080 です。
写真
写真はタップすると拡大表示できる画像です。
通常配信される画像はこの「写真」を使うパターンが多いですね。
サイズは決まっていませんので自由です!
スマホで撮った写真も使えるので便利です。
ただし10MB以下のサイズまでしか使えません。
カードタイプメッセージ
カードタイプメッセージは、カードのようにいくつか並べて送るメッセージです。
4種類から選択できて、対比は3パターンあります。
共通する注意点は、端っこが切れることと文字が重なることです。
なので四隅に重要な文字や柄やイラストを置くと一部分が切れてしまいます。
左上には文字が重なることも考慮した方がいいです。
予めどのような配置になるかを確認して画像作成しましょうね。
プロダクト・ロケーション
「プロダクト」「ロケーション」のカードの場合は 1.54:1 です。
横長の長方形ですね。
パーソン
「パーソン」のカードの場合は 1:1 です。
SNSのアイコンのように丸抜きされるので、顔が中心にある画像を使うようにしましょう。
イメージ
「イメージ」のカードの場合は 1.11:1 です。
微妙に横長です。
画像作成の上で注意すること
LINEで配信できる画像のサイズや対比についてご紹介しました。
画像を作成する上ではサイズ以外にも注意することがありますのでご紹介しますね。
▼ 解像度は72dpiにする
解像度の単位である「dpi」は72dpiにしましょう。
これが何かわからなくても、とりあえず72dpiって覚えておきましょう!
▼ ファイル形式はJPG、JPEG、PNG
GIFやPDFなどのファイルだとアップロードできません。
iPhoneで撮影したheicなどのファイルもダメです。
もしもファイル形式が違ったらWeb上で変換できるサービスもありますので(無料で!)変換してアップしましょう。
参考:PDFをjpgにするなら↓↓
▼ 端まで文字を配置しない
カードタイプの画像でもお伝えしましたが、画像の端まで文字やイラストを入れると切れる可能性があります。
できる限り中心に配置して、周囲は30〜50pxくらい空ける感じで作ると失敗しませんよ。
▼ 画像サイズが大きすぎたら
せっかく作った画像のサイズが大きすぎてアップできない。。。
そんなときは圧縮サービスです。
ぼくが使うのはTinyPNGというサイトです。
アップした画像を圧縮してくれます!
以上です!
LINEでの配信は画像は不可欠です!
いざ配信のときに迷わなくていいよう、注意点やサイズ一覧を活用してくださいね。