前回はライン公式アカウントで使える機能をまとめました。
配信や自動応答やリッチメニューなどの機能があります。
そして、これらの機能は全て分析ができるんです。
今回は、分析の機能をまとめていきますね。
分析
LINE公式アカウントを運用する上で分析はとても重要です。
行った施策がどうだったのか?
どのような効果があったのか?
を正しく数字で判断していきましょう。
友だち
友だちの増減推移が確認できます。
追加した、ブロックした数がそれぞれわかります。
みなし属性でも分析できますので、性別、年齢、地域のどこがどれくらいの割合なのかも確認しましょう。
プロフィール
プロフィールを見た人の数と、見られた回数が表示されます。
プロフィール自体はそれほど重要ではありませんが、見られる回数が多いのなら情報を充実させたほうがいいです。
その指標として確認しましょう。
メッセージ配信
メッセージを送った数が見れます。
Push配信は無料配信数が減る一斉配信を表し、Replayは自動応答などの無料送信を表します。
全体の配信数だけでなく、個別の配信についても分析が可能です。
配信した数と開封した数、URLがある場合にはクリックしたユーザー数も確認できます。
これにより、開封率やクリック率が測定できます。
いつも配信しているものの反応はどうでしょう?数値が悪かったら改善案を考えましょうね。
リッチメニュー
リッチメニューもタップした場所や数が測定できます。
定期的に見直すことで、リッチメニューがどれくらい押されているのか、また押されていない不要なボタンがないかが確認できます。
リッチメニューの分析はコチラの記事で詳細を解説してます↓↓
チャット
手動のチャットを送った数、自動応答を送った数が測定できます。
自動応答を使っているなら、どれくらい使用されているかを分析してください。
LINE VOOM
LINE VOOMはショート動画をアップできるサービスですね。
残念ながらユーザー数が少ないため、再生はされにくいのですがきちんと分析もできます。
分析画面はInstagramやTikTokのインサイト画面とほぼ同じです。
ショート動画を使っているならココでもチェックしてみましょう。
クーポン
発行したクーポンをどれだけのユーザーが見て、獲得して、使ったかが測定できます。
使用率が高いクーポンがお客様にとって魅力的だったということです。
次回のクーポン発行時の参考にしてください。
ショップカード
ショップカードとはポイントカードのことですね。
発行済のカードが何枚あるのか、期限切れのカードが何枚あるのかがわかります。
また、現在流通しているカードのポイント分布も測定できてます。
たくさん貯めれている方が多い方が、リピーターさんが多いということになります。
逆に、貯めれていない方がほとんどであれば、カードのシステムを見直す必要があるかもしれませんよ。
定期的に分析しましょう
LINE公式アカウントでは様々な機能を使って集客など売上アップに使えます。
様々な角度から施策を行い、どれがお客様に響いているのかは分析しないといけません。
配信するだけ、クーポン配るだけではなくて、分析して改善点を探したり長所を見つけて伸ばしたりすることが今後の運用のポイントとなります。
分析するのは面倒かもしれませんが、2〜3ヶ月に1回など定期的に数字を見直してみると思わぬ発見があります。
LINEを活用したいのなら、分析は必須です!