LINE公式アカウントのリッチメニューにInstagramのリンクを貼ってるんですが、アプリで開かれずに「ログインしてください」となってしまうんです。
このようなご相談を受けました。
確かにLINEのリッチメニューにSNSのリンクを入れると、LINEのブラウザで開かれてアプリが開かれないんですよね。
ですが実はカンタンに解消できます。
それは、URLに「?openExternalBrowser=1」という文字列を入れるだけです。
たったこれだけで解消できます。
URLをアプリで直接開く方法
URLをタップしたときにアプリで直接開く方法は、URLの最後に決まった文字列を入れるだけです。
ただ単純にアプリで開きたいという場合は、これをコピペしてください。
実際の使い方
例えば、このブログを開きたい場合は、元のURL↓↓
https://hwd839.com/line/
に「?openExternalBrowser=1」を加えて
https://hwd839.com/line/?openExternalBrowser=1
とすればOKです。
既に「?」がある場合
また、既に?がある場合というのは、
https://www.amazon.co.jp/s?k=iphone
このようなものです。
この場合には「&openExternalBrowser=1」を加えて、
https://www.amazon.co.jp/s?k=iphone&openExternalBrowser=1
とすればOKです。
仕組みの解説(おまけ)
これは何のこと?という方のために解説すると、これはURLスキームと呼ばれる機能を使っているんです。
プログラミングのように指示が書かれたコードですね。
?openExternalBrowser=1
をバラして見ると意味がわかります。
? はパラメータと呼ばれる部分で、ここから指示を書きます。
openExternalBrowser は、直訳すると「外部のブラウザで開く」という意味です。
つまり、外部ブラウザ(SafariとかGoogle chromeとか)で開く指示をしているということですね。
=1 は1つ目という意味、つまり1番優先の外部ブラウザで開くということです。
優先のブラウザはiPhoneだったらSafariですね。
ちなみにiPhoneでブラウザを変更したい場合は、設定から変更することができます。
もしも変更したかったらこの設定を変えてみてくださいね!
で、なんでアプリが開くの?
iPhone のデフォルトのブラウザを開く指示をしているはずなのに、アプリが自動的に開かれます。
この挙動をよく見てると、
LINE → Safari → Instagram
というように、一旦Safariを開いた後に自動的にインスタのアプリが開かれているようです。
なので結果としてアプリで直接開けるということですね。
他にもTwitterやZoomでも、スマホにアプリがインストールされていたら、アプリが直接開くようになりますよ。
?openExternalBrowser=1をつけるだけでOK
LINEのリッチメニューをタップしたときにアプリを直接開く方法をご紹介しました。
https://hwd839.com/line/?openExternalBrowser=1
のように、URLの最後に?openExternalBrowser=1をつければOKですね。
これはリッチメニュー以外にも、配信の文章内でも使えます。
ZoomのURLを送るときにこれをつけると、受信者は自動的にアプリが開かれてスムーズです。
また、Googleのクチコミを書いてもらいたいときにも、この方法でSafariで開くようにすることで、ログイン状態になり、すぐにクチコミを書いてもらえます。
ログイン状態で開くというのは、お客様へ行動を促す際にとっっても重要になりますので、ぜひ心がけてくださいね!
以上、今回の記事はちょっとしたことだけど結構重要なテクニックのご紹介でした。
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これを読めばLINEの正しい作り方、正しい運用の仕方がわかりますよ(^^)
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