なんか最近、「個の時代」とか言って
フリーランスだったり
個人のスキルだったり
あたかも自分1人で生きていける時代
のように語られることがよくありますよね。
でも、実際には「個」では
生きていけないと思います。
衣食住のような本当の意味での
生きていくということにしても
1人で自給自足生活をするのは
正直しんどいです。
仕事の面で考えても
個のスキルでやろうとしても
インフルエンサーにでもならないと
なかなか難しいんじゃないかなと思います。
インフルエンサーってそうそうなれませんし。。。
だからといって、
これまでのような会社組織の時代でもありません。
ぼくが考えるのは
コミュニティの時代です。
要は、個の集まりですね。
フリーランスも1人でできる仕事は限られます。
なので集団をつくり、
仕事が回る仕組みを作る。
副業にしても
クラウドソーシングで
「個」として働くと
どうしても限界があります。
なので
何かしらのコミュニティに属して
そこから仕事をもらう。
もしくは依頼する。
そんなあり方が
今の時代的なんじゃないかと思います。
コミュニティというものは
同じ業種や職種だけでなく、
同じ思想を持つ者同士が
集まってもいいと思います。
思想 と聞くと
なんだか宗教っぽさが出ますが
結局は宗教もコミュニティです。
例えば、
大事な人の開店祝いで
お花を贈ろうと思ったとき、
近所の花屋さんや
ネットの花屋さんで
注文するのではなく、
同じコミュニティに属している
仲間のお店から買う。
このときのメリットは
お互いのことを知っているので
どんなものを選ぶのかが
なんとなく想定できるということです。
思想も似ているはずなので
変なセンスのものは出てこない
だろうということですね。
更に、
贈る相手も同じコミュニティだったら
花屋さん自身も贈る相手のことを
知っていることになりますので
その人の好みやセンス
開店するお店の雰囲気に合わせて
商品を選んでくれそうですよね！
このように
コミュニティがあるということは
自分の仕事が回るというだけでなく
その他の生活にも役立ちます。
飲食店の仲間がいれば
そこのお店でご飯を食べる
そしてそのお店の人は
自分のお店に買い物に来てくれる。
そんな感じで
好きな人とだけ付き合える
コミュニティの時代こそ
現代の生き方なんだと思います。
