LINE公式アカウントでは、登録してくれている友だちに配信ができますよね。
配信すると、日常で友だちや家族からLINEが送られてきたように、お客様へ通知が送られます。
日常生活にとても親密に関わっているLINEは、通知音やロック画面でも「LINEが来た」と認知してもらえます。
これこそが他のSNSと大きく違ったLINEならではの特長であり、開封率の高さの理由です。
そんなLINEですが、公式アカウントからの配信だとどうしても読んでもらえないというお悩みは多少なりともあるかと思います。
読んでもらえない、開封率が悪い、反応が悪い ということの原因はいくつか考えられます。
以前もご紹介した「最初の文章」というのは開封に関わる重要な要素です。
他にも原因として「配信時間」が理由なのかもしれません。
今回は、その配信時間についてどう設定すると良いかを考えてみます。
配信する時間をターゲットのライフスタイルに合わせる
配信するとき、相手のことを考えてみて下さい。
サラリーマンなのか
主婦なのか
学生なのか
登録してくれている方の属性によって、配信の時間を変えるという方法です。
この方法はTwitterなどSNS運用では常識となっていますので、ご存知の方も多いと思います。
例えばサラリーマンが相手なら
・通勤時間の朝9時まで
・お昼休みの12時〜13時
・帰宅時間の18時〜
・一息ついた21時〜22時
というのが、いいねが付きやすい時間として有名です。
それをLINEにも応用します。
配信時間を相手がスマホを見てるとき、時間があいているときを狙って配信するんです!
様々な属性の人が登録してるけどどうしたらいいの?
って方は20時に配信しましょう。
20時配信が最適な時間です。
が、最適な為にたくさんの公式アカウントが配信をしてきます。
つまり、ライバルが多い状況になるのです。
最適な時間だけど、ライバルが多くて埋もれてしまう。
そんなジレンマを解決するとっておきのワザがあります。
分単位で設定!とっておきのワザがあります
20時が最適な時間ですが、たくさんの配信で埋もれる。。。
なんてことを防ぐとっておきのワザが
「配信時間をズラす」
というものです。
つまり、20時配信ではなく
20時03分配信
のように少しだけズラすのです。
ポイントは19時58分 のように前にズラすのではなく、遅らせて配信するようにすることです。
なぜなら、トーク一覧の画面は新着順に上から並びます。
なので後に送ったものが一番上に表示されるのです。
たくさん通知が来ていても、なぜか上から開こうという心理が働くので、遅れて配信するのがいいですよ。
また、10時ちょうど や 10時30分 のような区切りのいい時間だと公式アカウントからの通知かな?って感じます。
しかし中途半端な時間に送られると、友だちや家族などプライベートの連絡が来たのかな?と思ってスマホを手にしてくれる可能性が高いのです。
ちょっとした工夫で開封率を上げることができます。
更に内容を工夫すると、反応も良くなりそうです。
最近反応が悪いな と思ったら
「配信時間」を見直してみてはいかがでしょう?