このブログではずっとLINE公式アカウントの良さを伝えてきました。
もちろん私はLINE公式アカウントはとても良いものだと思っています。
が、悪い点も伝えないとポジショントークだと思われるかもしれません。
そこで今回はあえてデメリットや悪い点に注目してみようと思います。
LINE公式アカウントのデメリット
友だち追加されないと配信できない
情報発信して届くのは、友だち登録してくれた方のみです。
他のSNSのように拡散されたりオススメとして表示されたりというものではありません。
なので、まずは友だち登録してもらうというハードルがあります。
店頭や広告やウェブ上で周知させて登録して貰う必要があります。
配信数によっては有料になる
LINE公式アカウントは無料で利用できます。
が、1ヶ月間の配信数が1,000通を超えると有料となります。
100人の友だちがいれば10回の配信で上限です
300人なら3回でほぼ上限になりますね
配信数をケチって個別のやりとりがおざなりになっては本末転倒です。
節約テクニックを使いながら無料範囲で利用するか、
広告費ということでお金をかけるか選択しましょう。
ちなみに、月の途中でのプラン変更はできませんので要注意です。
ブロックされると配信ができない
LINEはカンタンにブロックできちゃいます。
そしてブロックされるとその方には二度とアプローチできません。
もうやり取りはできないと思っていいでしょう。
ですのでブロックされないようにしないといけません。
なぜブロックされるのか?
その人にブロックされても良かったのか?
を分析しながら、配信の内容を修正する必要がありますね。
アカウント削除されるとデータが消える
LINEのサービスを利用しているので、LINE次第でアカウントが停止や削除されることがあります。
正しく運用すれば大丈夫ですが、ガイドラインに違反していると削除(BAN)されます。
そして、顧客情報や配信内容、製作した文章や画像というデータ全てがアクセスできなくなります。
利用できないし、コピペもできません。
削除されないように運用することに注意しましょう。
LINE公式アカウントのデメリットはあまり考えなくていい
今回は4つのデメリットをご紹介しました。
当たり前といえば当たり前の内容ですが、改めてお聞きしていかが感じましたか?
私は、あまり考えなくて良い内容だと思っています。
それぞれの対策や考え方としては
友だち追加されないと配信できない
→ 他SNSでもフォローされないとあまり意味がありません。
LINEだけ特別ではないです。
新機能のLINE VOOMによる拡散効果は期待できます。
配信数によっては有料になる
→ サービスを利用するのに有料なのは仕方ないです。
月に1,000通以上利用する場合は、LINEの恩恵がある方だと思いますので、広告費をかけても良いと思います。
ブロックされると配信ができない
→ 見込み客以外からのブロックは、ノイズが消えるという意味でメリットとも言えます。
見込み客のブロックは改善点なので、分析と修正を重ねることでブロック率を低下させれば良いです。
アカウント削除されるとデータが消える
→ 削除されないようにガイドラインを遵守すればOKです。
と、私は考えます。
デメリットを心配して、行動できない方がマズいと思います。
許容できそうなら、LINE公式アカウントを運用するといいことがありますよ。