LINE公式アカウントの外部ツールである「Lステップ」
その機能を使うと「誰が」「どこから」友だち追加してくれたのかがわかります。
この「流入経路分析」機能ですが、前回ご紹介したように最上位プランである「プロプラン」でしか利用できません。
Lステップのプロプランを利用すると月額5万円ほどの固定費が発生しますので、スモールビジネスのオーナー様には大きな負担になってしまいます。
今回は、そんなLステップの流入経路分析を、もっと安価なプランでも利用できる裏ワザをご紹介します!
プロプランの利用はできないけど流入経路分析したいなー なんて欲張りな気持ちにお応えします笑
LステップのスタートプランでもOK!流入経路分析をする方法
予めご理解いただきたいのですが、これからご紹介する方法は流入経路分析を「擬似的に」再現する方法です。
プロプランで使用可能な流入経路分析機能とは異なりますのでご注意ください。
スタートプランやスタンダードプランでも流入経路を明確にする方法。
それは、「キーワード」を使うことです。
「チラシ1」とか「Instagram」のようなキーワードを友だち追加時に送ってもらい、自動応答を使って「タグ付け」や「シナリオ配信」のアクションを動かします。
よくわかりませんよね。
実例を挙げて解説します。
近所に配ったチラシから登録してもらっているのかを確認したい という場合で考えます。
まずチラシには登録特典をつけます。
クーポンとか、割引とか、プレゼントとか なんでもいいので登録してみたくなるような内容を設定しましょう。
その特典を受け取るためには「チラシ01」というキーワードが必要です。 と明記します。
すると特典が欲しい方はキーワード送信してくれます。
このときに、「タグ付け」「プレゼント送信」をキーワードに対する自動応答で設定しておきます。
すると誰がチラシから登録したかがわかりますね!
チラシを1,000枚配って何人登録したか?という検証はとても重要です。
その結果により、このチラシがいいのか悪いのか判断できるのです。
次回チラシを配るときの改善点を探すためにも必要ですよね。
また、ABテストを行う際にキーワードを複数用意すると「どのチラシから」登録したかもわかりますよ!
このようにチラシやウェブサイト、LPなどのABテストでも活用することができます。
最後に注意点ですが、この検証方法は「お客様からメッセージを送ってもらう」ことで成立します。
送るのが面倒だという方も当然いらっしゃいますので完全な計測は不可能です。
きちんと分析し、改善を繰り返したいという方はやはり「プロプラン」の導入が必須ですね。