ビジネスでSNSを使う場合は、ただ投稿や配信を行うだけでなく、定期的なデータの集計と分析が必要です。
LINE公式アカウントも例外なく分析によって改善を重ねることで大きな効果が期待できます。
今回は、LINE公式アカウントの拡張ツールであるLステップを使い、運用データを集計して分析する方法をご紹介します。
分析は設定時にはじまる!集計するための仕込みを忘れずに
データ分析するにはデータを集めないといけません。
Lステップなら「タグ付け」機能を使うと集計作業が簡単になります。
配信数やタップ数などをできるだけ細かくタグ付け設定しましょう。
細ければ細かいほど、後から集計できるデータが増えます。
私が気にする箇所は、配信した画像やリンクのタップ数です。
この割合を集計し続けると数字が良いか悪いかがだんだんと見えてきますよ。
一定期間が経過したら集計してみよう
仕込みの設定後、配信して一定期間が経過したら実際の数字を集計しましょう。
シナリオ配信なら配信数がわかります。
また、配信時にタグをつけていれば「タグ管理」の画面から集計も可能です。
この辺りはLステップ運用のテクニックになりますので詳細がきになる方はお問合せしてくださいね。
データを集計すると、開封率、タップ率、回答率などの割合が算出できます。
ただの数ではなく、この割合がとても重要です。
例えば、100人の友だちへ配信し、20人のタップ と
1000人へ配信し、100人のタップ
数だけを見ると100人のタップの方が多い気がしますが、割合だと100人の方は20%、1000人の方は10%なので2倍の差があります。
数字に惑わされることなく、読むべきポイントをきちんと把握しましょう。
集計データを元に改善ポイントを分析
データ集計ができると、傾向が見えてきます。
診断やアンケートの途中離脱やシナリオ配信時のタップ率の推移などです。
数値が悪いところが改善点ですね!
改善点の「開封率」が悪いなら「導入メッセージ」や「バナー」の見直し
「回答率」が悪いなら回答しやすいフォームへ修正
という感じで改善していきます。
他にも、販売のページは開いているが購入していない、興味ありそうだが購入していない という人は優良見込み客です。
この方々はあと1歩のアプローチで購入していただける可能性が非常に高いので、漏れのないように施策を考えましょう。
集計と分析でLINEマーケティングを活用しよう
このように毎週、毎月と定期的にデータの集計と分析を行えばどこが改善ポイントなのかが見極められます。
Lステップを導入して活用することで、LINEがただの集客ツールではなくマーケティングツールへと進化しますよ。
ぼくのLINE公式アカウントでは活用テクニックをご紹介しています。
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LINEを活用できていないかもというあなた、ぜひご登録ください。
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これを読めばLINEの正しい作り方、正しい運用の仕方がわかりますよ(^^)
LINE公式アカウントの正しい運用【本質的ガイド】 です。
ぜひご覧くださいね(^^)