以前、お客様からのご要望で、チケット(回数券)を電子化して管理をラクにしたいと相談を受けました。
世の中にあるチケットや回数券のサービスを探したりシステムを自作する方法を考えたりしました。
ですが、どれも高額な費用をかけないと実現できないものばかりです。
そんなとき、ふと「Lステップ」で出来るのでは??
と思いました。
LステップとはLINE公式アカウントを自動化するツールで、月額2,980円から利用することが可能です。
このLステップとECサイト(今回はStores)を組み合わせることにより、お客様のご要望を実現できましたのでご紹介します。
Storesを使って回数券を発行するまでの流れ
お客様は、Storesを使って商品を購入してもらいます。
回数券「○回分」のような商品を準備しました。
決済はStores内で可能ですので手間がかかりません。
購入していただいたら、店舗側はStoresの管理画面にて内容を確認します。
誰が何を購入したか把握できますので、完了の処理を行います。
この完了処理の際にメール送信がされますので、LINEへ登録するURLを添付しておきます。
購入後、Lステップを使った回数券の管理方法
購入の処理が完了したら次は「Lステップ」側で管理します。
Lステップの管理画面にて個別でやり取りです。
やり取りする内容は、
・回数券が残り何枚なのか
というものです。
この枚数確認はテンプレート設定を予め行うことで、店舗側もユーザーも簡単なクリック操作だけで完結することも可能です。
実際に使用する際には、LINEのトーク画面にて「利用する」手続きを行います。
これも予めキーワードと送信内容を設定することで簡単に操作ができます。
リッチメニュー内に「回数券を使う」というボタンを設定すると、更に簡単にこの一連が行えそうですね。
結構なんでもできる!LINE公式アカウントのLステップ
今回は回数券の電子化を安価に、簡単にというご要望を、Lステップを使うことで実現できました。
この方法はLステップの一番安価なプランである「スタートプラン」を使っています。
月額2,980円で回数券機能が使えると考えるとお得なのかもしれません。
こんなことで悩んでるんだけど とか
これも電子化できたら楽だな とか
ご相談いただけると実現ができることもあるかもしれません。
何かお悩みやご不満があればぜひ教えていただきたいです。
お気軽にメッセージ送ってくださいね