8月24日にリリースされたLINEのニュースで、NFTを活用した実証実験が開始されるというものがありました。
詳細はこちら → https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2021/3880
要約すると、LINEでプレゼントしている景品をLINEのポイントだけじゃなく、NFTを活用して画像や動画も増えるよってことです。
LINEで応募とは企業がアンケートやクイズを出して抽選で○名様にLINEポイントプレゼント!みたいにやってるやつのことです。
その景品がポイントだけじゃなくて画像データをトレーディングカードのようなイメージでプレゼントすることになるんですね。
トレーディングカードです。遊戯王カードと思ってもらえればOKです。
NFTを簡単に説明します
NFTって英語の並び。何か話題になってるっぽいけどよくわからない。。ってあなたにご説明します。
知ってる方は読み飛ばして下さい。
NFTとは、Non-Fungible Token の略です。
はい。意味分かんないですよね。
Token(トークン)とは証拠、記念品という意味の英語です。
ITの世界では何かの印や証拠となるデータのことをトークンって言います。
僕が初めてトークンって言葉を聞いたのはネット銀行の一時的なパスワードの意味で使われていたと記憶してます。
Fungible とは代替可能なという意味の英語です。交換が効くってことですね。
それにNonが付いてるので、Non-Fungibleとは代替不可能という意味になります。
Non-Fungible Token = 代替不可能なデータ って意味ですね。
まだよくわかりませんね。
デジタルじゃなくて現実世界のものを例に解説します。
例えば、プロ野球で使われている「野球ボール」これって代替可能です。
汚れたり飛んでいったときには審判が「代わりの」ボールを渡しますよね。
それは、どのボールでも野球ボールに変わりはなく、違うボールを使っても問題が無いからです。
では、これが大谷選手のホームランボールだったらどうでしょう?
「メジャーリーグでの1号のホームランボール」これは、その辺の野球ボールでは代わりになりません。
世界に1つだけしかないボールですね。
それって価値がありますよね。
希少性には価値がつくので、メジャー1号の大谷選手のホームランボールはオークションに出すととんでもない価格がつくことになると思います。
また、先述した「遊戯王カード」これもプレミアムカードはとても価値がありますよね。
世界に10枚しかないものや「初回限定版」と言われるものはレアカードとして扱われ、ヤフオクなどでびっくりする価格がついて皆転売してますよね。
絵画も希少性がありますね
絵画は1点ものが多く、本物に価値が付きます。
しかも転売することが前提な文化です。
モナリザの絵画
これは皆さん知ってますよね。
世界中の教科書に載ってるし、Googleで画像検索すると大量に出てきます。
が、本物は1つだけです。
ルーブル美術館に展示されています。
ルーブル美術館が何らかの事情で転売することにしたときは、世界中から手が挙がり、すごい価格を叩き出すことは間違い無いですね。
それほど、希少性は価値があり皆が手に入れたいと思うんです。
それをデジタルでLINEでやる!
そのように希少性を持った本物をデジタル上で作り出したものがNFTです。
そのNFTがLINEにやってくるぞ!ってニュースだったんですね。
8月31日からはデジタルのトレーディングカード(画像)を数量限定で配布する予定です。
そのカードはもしかしたら価値がつくかもしれませんよね。
そしてそのカードは転売が可能です!!
LINE内に新たにできるマーケットやヤフオクで出品や購入が可能になるようです!
これ個人的には興奮するニュースでした。
気になるけど遠い存在だと思ってたNFTを利用することができる!
そしてカードを手に入れたらそのカードに価値がつくかもしれない!
なんだかワクワクしますねー
このニュースの中で一番のポイントは、LINEが「独自のブロックチェーン技術」を使ってこの機能を実装するというところでした。
LINEの会社は最先端ですね!
最先端の技術が身近にあることを再認識しました。
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