2023年9月にLステップとLメニュープラスが連携されました。
この連携により、Lステップ内で簡単にリッチメニューの画像が制作できるようになります!
Lメニュープラスを使ったリッチメニュー作成でできることと注意点についてご紹介いたします。
Lメニュープラスとは?
Lメニュープラスとは、リッチメニューをテンプレートから制作できる人気ツールです。
自分でデザインがうまくできない方や、外注費用を抑えたいという方にぴったりなんです。
30種以上のテンプレートから気に入ったものを選び、文言などを修正するだけでいいので慣れたら5分で完了するようですね。
リッチメニューはLINEの顔なのですが、意外と手を抜いて「ただアイコンを置いただけ」「色を使いすぎて見にくい」みたいなものが多いんですよね…
正直もったいない。
だからといって数万円かけて外注するのもなー ってのが実情だと思います。
Lメニュープラスだと無料でも使用できますので、おしゃれなリッチメニューにしてお客様の印象を良くしたい!と思うなら使ったほうがいいです。
なんと、月額1,000円以上のプランになると複数のリッチメニューを使用できます!
通常1枚のリッチメニューしか使えず、ボタンも6個までという制限があります。
ですがLメニュープラスの有料プランだとボタンの数を増やしたり2枚以上のリッチメニューを入れ替えて使ったりできるんです!
使い方の幅が広がりますし、ウェブサイトのようにたくさんの情報を見せられます。
そんなLメニュープラスがLステップと連携されることになりました!!
LステップとLメニュープラスの連携機能
※ 連携機能はスタンダードプラン以上が対応しています。スタートプランでは使えません。
LメニュープラスがLステップと連携できるようになり、Lステップの管理画面上でリッチメニューの作成や編集が可能となりました!
しかも追加料金不要でLステップの使用料のみで使えますよ。
実際の設定方法は、Lメニュープラスと同じものになります。
なので「デザインの設定」「アクションの設定」はLステップとは異なります。
どちらも通常のLINE公式アカウントと比べるとできることが増えています。
LINE公式アカウント <<< Lステップ << Lメニュープラス
という順に機能が充実していっていますね!
LステップとLメニュープラスを連携する際の注意点
Lメニュープラスで作成したリッチメニューには少し制限がかかります。
具体的には、コピーができない、データ移行できないという2点です。
Lステップでは、設定したリッチメニューをコピーして使えるんですが、Lメニュープラスを使って設定した場合はできません。
なので似たようなメニューをいくつか作成したい場合は、CanvaやAdobe Illustratorなど他のデザインツールで作成する方がやりやすいです!
例えば「会員」「非会員」で2種類のちょっとだけ違うメニューを作る場合、コピーができないLメニュープラスだと作業工数が2倍になります。。。
デザインツールだったら変更箇所のみの修正でOKなので簡単ですよね。
またデータ移行については、リッチメニューそのものだけでなくアクション設定なども移行できません。
あくまでLメニュープラスで作成したリッチメニューは、このアカウントのみで使用できるものと言うことですね。
Lメニュープラスを使ったリッチメニュー設定は、デザインができなくてもテンプレートから作れて簡単ですが、コピーできない、他のアカウントへ移行できないというデメリットがあります。
かなり便利に使えるリッチメニュー設定です!
事前にデメリットだけ理解して上手に使いこなしてくださいね。