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GoogleのチャットAI『Bard』を使ってみた

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チャット型AIといえばChatGPTがメジャーとなりました。
ですがこの度、Googleの『Bard』のベータ版がリリースされましたので早速使ってみました!

ChatGPTとの違いなど解説していきます

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GoogleのチャットAI『Bard』の使い方

Bardを使うには、Googleのトップ画面からです。

もしくはコチラのURLからでも利用できます。
https://bard.google.com/

こんな感じで、ChatGPTと同様に下のメッセージ画面に文字を入力します。

みんな大好きダークモードもありますよ。

使い方に関しては、ChatGPTでご存知だと思うので割愛します。
それより気になるのは性能ですよね。

Bardはネットの情報を取得可能なので最新情報を得られます。

一方ChatGPTではブラウジングモードはベータ版です。
検索はできるようになりましたがまだ途上という感じですね。

Bardは回答速度が速いのも特徴だと思いました。
速度としてはGPT-3.5並です。その間にググってるので正確さもあるのだろうという印象です。

とにかく、実証してみましょう。

BardとChatGPTとを比較してみた

ということで、BardとChatGPTの性能を比較します。

「BardとChatGPTの違いについて教えて」
という質問をしてみますね。

Bard

回答速度:6秒9

Bard と ChatGPT はどちらも大量のテキストとコードのデータセットでトレーニングされた大規模な言語モデルです。テキストの生成、言語の翻訳、さまざまな種類のクリエイティブコンテンツの作成、質問への回答を行うことができます。ただし、いくつかの重要な違いがあります。

Bard は Google AI の LaMDA モデルに基づいていますが、ChatGPT は OpenAI の GPT-3 モデルに基づいています。 LaMDA は GPT-3 よりも強力で、より正確なテキストを生成し、より複雑なタスクを実行することができます。たとえば、Bard は小説や詩などのより創造的なテキストを生成できます。

Bard は ChatGPT よりも多くの言語をサポートしています。 Bard は英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語など、26 か国語をサポートしていますが、ChatGPT は英語と中国語のみをサポートしています。

Bard は現在開発中ですが、すでに多くの種類のタスクを実行することを学びました。たとえば、

  • あなたの指示に従い、あなたの要求を慎重に完了するよう最善を尽くします。
  • オープンエンド、挑戦的、または奇妙な質問であっても、私の知識を使用して包括的かつ有益な方法で質問に答えます。
  • 詩、コード、スクリプト、楽曲、メール、手紙など、さまざまなクリエイティブなテキスト形式のテキストコンテンツを生成します。私はあなたのすべての要件を満たすために最善を尽くします。

Bard は、まだ開発中ですが、非常に有望な言語モデルです。テキストの生成、言語の翻訳、さまざまな種類のクリエイティブコンテンツの作成、質問への回答を行うための強力なツールになる可能性があります。

回答速度が速いですね!
Bardは回答が一瞬で全て表示されるのもGPTとの違いです。

ChatGPT-3.5

回答速度:6秒

Bard(Bayesian Argumentation via Delphi)とChatGPTは、異なるアーキテクチャと目的を持つ異なるAIモデルです。

ChatGPTは、OpenAIが開発した大規模な自然言語処理モデルです。ChatGPTは、トレーニング時に大量のテキストデータを使用し、テキストのコンテキストから次の単語やフレーズを予測する能力を持っています。ChatGPTは、一般的な質問応答、文章生成、文章の編集など、幅広いタスクに使用することができます。ChatGPTは、対話的な形式での情報提供や会話の生成にも使用されます。

一方、Bardは、異なる目的を持つモデルです。Bardは、合理的な意見形成と論証を支援するために開発されたAIモデルです。Bardは、ユーザーに対して特定のトピックに関する議論を導き、根拠や論証を提示することができます。Bardは、ユーザーが特定の立場を取るための理由や根拠を提供することに焦点を当てています。Bardは、議論の文脈でのみ使用され、一般的な質問応答や対話の生成には使用されません。

つまり、ChatGPTは幅広い自然言語処理タスクに使用できる汎用的なモデルであり、情報の提供や会話の生成に使用されます。一方、Bardは特定のトピックに関する合理的な論証を支援するために特化されたモデルであり、議論の文脈でのみ使用されます。

GPT-3.5も回答速度負けてません!
ただしこれまでの経験上、GPT-3.5は間違った回答もあるという特徴があるので要注意です。

ChatGPT-4

回答速度:33秒5

“Bard”という名前のAIやChatbotについては、私の知識が2021年9月までのものであるため、情報を提供することができません。ただし、この名前のAIについて調査することが可能です。

一方、ChatGPTはOpenAIによって開発された大規模な言語モデルで、あらゆる種類のテキスト生成タスクに使用できます。人間が書いたような文章を生成することが可能であり、質問に答えたり、短いエッセイを書いたり、物語を作成したりすることができます。GPT-3は、インターネット上の大量のテキストデータから学習しています。ただし、これは一方的な学習であり、リアルタイムで情報を更新したり、特定のユーザーから学習したりする能力はありません。

これらの説明がBardとChatGPTの比較に役立つかどうかはわかりませんが、具体的なBardの詳細を調査することが可能です。調査を行いますか?

回答速度は相変わらず遅いです。
しかも、ブラウジングモードなのにも関わらず「2021年9月までの知識」ということで回答できずにいます。

んーー。。
やはり最新情報に関してはBardに軍配が上がるということでしょうか。

BardはGPTより優れているのか?

GoogleのチャットAI『Bard』についてご紹介しました。

Webから検索し、素早く回答をするBardはこれからの検索方法の主流となりそうです。(さすがGoogleです)

パイオニアのGPTか、GoogleのBardか、これからのAI競争に注目です!

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