LINE公式アカウントの料金が実質値上げされます。
2023年6月を予定とし、価格の改定が行われることが昨日発表されました。
これを受けて、今後のLINE公式アカウントがどう変化していくのかを予想していきます。
今後の活用方法や方針を今のうちから考えて、改定時期がきたときに焦らないで済むようにしましょう。
たっきーです！
LINE構築・運用代行をやってます
3年間で、30以上のLINE公式アカウントの構築や運営に携わってきました！
これまでの実績
・一般的なヨガスクールが10万円以上の高額商品を毎月売れるようになった
・初めて挑戦するクラファンで、26時間で目標金額を達成。最終結果は400％達成できた
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・LINEで売上が10倍に伸びた
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値上げで変わるLINE公式アカウント
現在、LINE公式アカウントは無料で1ヶ月間1,000通の配信ができます。
小規模に運用している方や友だちが少ない方は無料で利用している方が多いと思います。
1,000通ということは、10人に100通、100人に10通、200人に5通、500人に2通が一斉送信できるという計算になります。
※個別チャットは配信数に含まれませんので、無制限に送信可能です。
これが200通に減ると、10人に20通、100人に2通の一斉送信で上限が来てしまいます。
課金する場合には、5,500円で5,000通です。
これも現在の5,500円で15,000通から1/3に減っていますので、実質値上げです。
改定前と後の金額はこのようになります。↓
| 現行料金 | フリープラン | ライトプラン | スタンダードプラン |
| 料金 | 0円 | 5,000円 | 15,000円 |
| 配信数 | 1,000通 | 15,000通 | 45,000通 |
| 追加料金（1通あたり） | 不可 | 5円 | 〜3円 |
| メッセージ単価 | 0円 | 0.3円 | 0.3円 |
| 改定後料金 | フリープラン | ライトプラン | スタンダードプラン |
| 料金 | 0円 | 5,000円 | 15,000円 |
| 配信数 | 200通 | 5,000通 | 30,000通 |
| 追加料金（1通あたり） | 不可 | 不可 | 〜3円 |
| メッセージ単価 | 0円 | 1円 | 0.5円 |
フリープランでは5倍、ライトプランでは3倍、スタンダードプランでは1.6倍の値上げです。
しかも、多くの方が利用しているフリープランが、今後は上限に達しやすくなるので、毎月の課金がほぼ必須になってくる事が考えられます。
毎月5,000円のサブスクは結構な負担ですよね。年間で6万円です。。
では料金改定後にはどのように対策を打ちましょう？LINEをやめます？
ぼくが考える方法は2つで、1ヶ月に200通以内に収めて無料で運用する方法と、5,000円以上の利益を出して費用を賄う方法です。
無料で使うか、実質無料にするか
LINE公式アカウントの料金が実質値上げされます。
ではどうするのか？
LINEを使うのをやめるというのも1つの選択肢だと思います。
ですがLINEにはLINEの強みがあるので使わないのは機会損失に繋がります。
なのでぼくは、2つの方法を考えます。
1．フリープランで1ヶ月間に200通以内の配信で運用する方法
2．5,000円支払って、5,000円以上の利益を毎月出す方法
あなたはどのような方法を考えますか？
1．フリープランで無料で使う
これまで通り無料でLINEを使うのが1つの方法です。
TwitterだってInstagramだってFacebookだって、SNSは基本的に無料で使っています。
それをLINE公式アカウントだけ有料になるのはイヤです。無料で使いたいです。
そんなあなたは、1ヶ月間に200通以内の配信とチャットを組み合わせましょう。
課金対象のメッセージは、一斉配信で送るものです。
個別のチャットや自動応答のメッセージは無料で使えます。（改定がなければですが）
なので運用方法としては、基本的には個別チャットで普通のLINEみたいに使って、たまに一斉配信するというパターンです。
200人以内の友だちに抑えて、1ヶ月に1回だけ一斉配信をすればOKです。
友だちの数を抑えるには、絞り込み配信を使うか、不要な方をブロックして配信対象外にする方法があります。
また、複数のアカウントを切り替えながら、「予約専用」「問合わせ専用」「相談用」のように運用するのもありです。
例えばぼくだったら、「LINE構築を学ぶ」「LINE運用を相談する」「Webデザイン関連」「ライター関連」のように、事業を細分化してアカウントを複数個持てば、200人以内の友だちで回せる可能性が高まります。
ただ、この方法だと誰にどこから何を送ったのかという管理が煩雑になりますので、素直に料金を支払った方がラクだと思います。。。笑
2．支払った費用分の利益を生み出す
無料で使うことは諦めて、メルマガ配信スタンドのように費用ありきで運用するという考え方は事業者的ですね。
ライトプランですと5,000円で5,000通が配信可能ですので、その配信を使って売上を生み出しましょう。
キャンペーンの告知、来店を促す、購入を促すという配信はこれまでも行っていたと思います。
これまでもLINEから売上があるならもっと伸ばし、現状では売上が無い場合には対策を考えましょう。
改善ポイントは、商品やキャンペーン自体なのか？配信内容なのか？
配信の文章が伝わりにくいのか？画像や動画を使うとどうなるか？購入ページにはすぐにアクセスできるのか？配信のみで購入されるのか？来店したくなる魅力を伝えられているのか？
これらを今一度見直して改善することで、LINEからの売上を増やします。
そしてLINEで利益5,000円以上を毎月発生させられれば、費用分がまかなえます。
逆に言うと、LINEを使っていて利益が出ないようでしたらやめていいです。
運用コストが無駄になっています。
LINEではなく、Instagramがいいのか。チラシなのか。それぞれのビジネスには合う販促ツールがあります。
地域や商品によってはLINE以外のツールを使う方が売上が伸びやすいという場合もありますので、その場合は撤退もアリだと思います。
これから半年間はLINEとの付き合い方を考える
LINE公式アカウントの料金改定は正直驚きでした。
改悪とも言えるこの値上げ発表は、今後のLINE公式アカウントをどう変化させるのでしょう？
ぼくは今回の改定を受けて、無料で使う方法と負担した費用分を回収する方法の2つを挙げました。
無料で使えるのがベストですが、難しければ費用以上の売上を得たいです。
5,000円の費用を回収するために、運用の管理コストを加味したらいくらの利益が必要でしょうか？
多くの売上へとつなげられるのがLINE公式アカウントです。
正しく運用してあなたのビジネスをサポートする味方にしてくださいね。
ぼくのLINE公式アカウントでは活用テクニックをご紹介しています。
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これを読めばLINEの正しい作り方、正しい運用の仕方がわかりますよ(^^)
LINE公式アカウントの正しい運用【本質的ガイド】 です。
ぜひご覧くださいね(^^)
