LINE公式アカウントを運用するならやるべきことは4つです。
その4つとは、設定、配信、分析、改善です。
PDCAと似てますね。
LINEってアカウント作って配信したらいいものではなく、きちんと計画立てて配信し、それを分析しつつ改善することで売上アップにつなげることができるんです。
ですが、LINEをただ作ってるだけの方が多く、もったいないなと感じます。
今回の記事ではLINEの運用4ステップを解説しますので、これからはじめる方も、既に利用している方も最後までご覧いただき、取り入れていただければと思います。
LINE公式アカウントの運用4つ
LINEを運用する上で必要な項目は、設定 → 配信 → 分析 → 改善 の4項目です。
それぞれ解説しますね。
設定
まずは設定です。
アカウントの開設はもちろんですし、基本的な設定ができていないと不十分なアカウントになってしまいます。
設定すべき項目は、5つです。
- アカウントの開設
- プロフィールの設定
- あいさつメッセージ
- リッチメニュー
- 自動応答
これらが設定されていれば問題なく使えるLINEになっているはずです。
もしもまだ設定していないものがあれば、今すぐ設定しましょう!
特に、「あいさつメッセージ」「リッチメニュー」は設定することをオススメしますよ。
それぞれの設定についてはコチラの記事をご覧ください
配信
基本的な設定が終わったら配信です。
LINEはお客様のスマホへ配信を届けられることがメリットです。
開封率は平均で60%というデータがありますので、6割のお客様には情報を届けられます。
配信の頻度は多すぎたり不要なものがあったりするとブロックの原因となります。
適切な配信頻度は週に1回〜2週に1回程度です。
キャンペーン時などは配信が多めになるかもしれませんが、不要な方には配信をストップするなどの絞り込みを活用することで、お客様に必要な情報だけを届けるようにしましょう。
LINEはスマホへ配信が届けられますが、逆に言うと、不要な情報でも通知が届きます。
それを防ぐためにも絞り込みによる配信の最適化が重要です。
また、1対1のトークへ配信するため、他の人のリアクションやコメントがみれません。
秘匿性という意味ではいいのですが、盛り上がり具合が見えないのはちょっとマイナスですよね。
なので、配信時には「スタンプ送ってね」などのリアクションを促す文章を入れるといいです。
その次の配信では「前回スタンプを送ってくれた方が〇〇名いました!」のような文章を入れると、他の方の熱量がどうなのかがわかっていいですよ。
分析
配信したら、どれくらい反応があるのか分析しましょう。
LINEでは配信の開封率やURLのクリック率が測定できます。
また、リッチメニューやクーポンなどもどれくらいクリックされているのかがわかるので、お客様の興味があるものがわかります。
反応がいいものはそのままにし、反応が悪いものは改善しましょう。
分析をしないとただ配信し続けるだけで売上のアップには繋がりません。
今調子がいいのであれば問題ありませんが、上手くいっていないのなら数字で分析しましょう。
改善
数値を分析するといいところと悪いところが見えてきます。
いいところはそのまま伸ばせばいいですが、悪いところは改善したいです。
配信の場合は、文章や画像などの工夫
リッチメニューの場合は内容や配置の順番の工夫
などが改善ポイントとなります。
作成よりも運用が重要
LINE公式アカウントの運用を4ステップで解説しました。
設定、配信、分析、改善の4つでしたね。
LINEは作るのも労力がかかりますが、運用が最も重要です。
これからはじめる方は、サクッと設定して運用→分析
既に利用している方は、管理画面から分析→改善
というステップを進めることで、LINEがもっともっと使えるツールになりますよ。